高齢である場合、うつ病の症状が認知症のような症状でわかりにくく、アルツハイマー型認知症と誤認されてしまうものがあるようです。
健康番組でたまたま知りました。
物忘れが増え、うわのそらであったり、頭痛がしたり。やる気がでなくなり、ぼうっとしてしまう。年のせいかと思ってしまうようですが、その背景に、強いストレスがあるときは、うつ病かもしれません。
早い段階であれば、うつ病の薬で、すっかり治すことができるらしいです。しかし家族も認知症かと思ってしまい、間違った治療を始めてしまう、病院でもうつ病との判断をつけにくいようです。
うつ病による仮性認知症なのか、脳の萎縮によるアルツハイマー型認知症なのか、その治療法は違います。
治る段階で放置してしまうと、今度は認知症になってしまうというのです。
前頭葉が非常に関係するらしいですが、その前頭葉はストレスや加齢により萎縮し血流が悪くなってしまいます。
予防として前頭葉の血流を増やすのがいいらしいです。
前頭葉の血流を増やすのは、散歩などの有酸素運動と、知的刺激。
番組では、ウォーキングを川柳作りながら行うことを紹介していました。
川柳でなくても、過去にほかの番組では、街を探索するように歩いて、記憶して、帰宅したらちょっとメモをする(記憶を思い出す。)ような作業を加えると、認知症のテストでもかなり改善されたというようなこともやっていました。
しかし散歩はつくづくいいですね。
そろそろウォーキングを習慣にしなくては。
参考記事 読売新聞