「もらい泣き」にも、もらい泣き(個人的、備忘録です)(駄)

日記

もともと読書が好きです。

きっかけは、小学校のころです。扁桃腺が腫れて熱をだし、学校を休むことが多くありました。ひたすら横になっていないといけない苦痛から、読書にはまったのかもしれないです。




幼い記憶にもルーツがあるかもしれないです。2才頃だったか、定かではないですが、畳の上に座り込んで、ぶ厚い紙の子供用の動物絵本を見ていました。絵という媒体に満足できず、フラストレーションにさいなまれていたことを覚えています。濃い青を背景にしたペンギンの絵でした(笑)

なので、いまだに文字を追いかけている時間が一番癒されるかもしれないです。情報を求めていたり、単に言葉を追っていたり、立ち止まって想像していたり、無心だったり、その時によって違うのですが。

とういうわけで新聞は毎日よく読みます。

スポーツ記事以外をざーっと読んで(ルールがわからないので苦手です)、夜になってもう一度、朝刊の見直し、投稿欄、コラム、夕刊と、ふわっとした感じで読むのが好きです。

ある記事に、あまりに、感動したので、自分のための備忘録として、ここに書いて置きます。

2016年12月17日(土曜日)読売新聞 (朝日新聞も読みますが、今回は読売新聞)”くらし”というページの片隅にあった記事の引用です。「発言小町大賞2016」のベストトピ賞の話です。次のような記事でした。

 

”ベストトピ賞には、息子の言葉に涙した女性から寄せられた「生まれ変わったら鳥になりたい息子(駄)」が選ばれた。「駄」は、「深刻な内容ではない」という意味で、トピック投稿者がよくタイトルに添えている。息子に、「生まれ変わったら何になりたい?」と尋ねたところ、鳥になって「どこまでもどこまでも飛んでお母さんを探す」と思いがけない答えが返ってきたというエピソード。短い文章の中に、温かな親子関係がにじみ出ていて、「もらい泣きした」などと感動の声が寄せられた。”

 

 

これ、2回泣けるんです。

その内容と、「もらい泣き」している人を想像して、もう一回泣けるんです。

年のせいでしょうか(笑)



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