ストレスは太るし、病気にもなる

Healthy Life

ストレスを感じたら、ドカ食いしてしまう。

経験ありませんか?

そもそも食欲は脳(視床下部)の摂食中枢と満腹中枢という部分で制御されます。

ストレスにより、ドーパミンが多く出て、それが摂食中枢を刺激しします。ストレスホルモン(コルチゾール)は、インスリンも刺激するため、血糖値が下がり、さらに摂食中枢を刺激することもあります。

ストレスで脳内のセロトニンも減少してしまうので、回復させようとして甘いものを食べたくなる。




こうなったら、食べずにはいられません。
「イライラするし、お腹は空くし、なんか甘いものでも食べたいわ!」
と、なるのです。
ドーナツ
摂食中枢を満足させ、血糖値も必要以上に急上昇。甘いもを食べると、セロトニンの量が回復し、落ち着く。

しかし、ストレスホルモン(コルチゾール)の働きで、脂肪細胞のレセプターは脂肪をため込み、内臓脂肪をどんどん増やしていきます

ストレスは太る原因になりうるのです。

さらに、太るだけでなく、コルチゾールは白血球の働きも弱めてしまうらしいので、免疫力は落ち、風邪もひきやすく、がんにもなりかねないです。

ストレスは本当によくないのがわかります。

ヨガはストレスの解消にとてもいいです。

ゆっくりとしたエクササイズを呼吸を意識しながら、行うので、自律神経のバランスも整えてくれます。

例えば、ゆったりとした、前屈のポーズをしながら、3秒から4秒で息を吸って、同じ長さでゆっくり吐く。繰り返していると、リラックスして眠くなります。

それは、副交感神経が優位になっている証拠です。

筑波大学医学部のヨガに対する研究で、実際、ヨガの後は、ストレスも軽減され、コルチゾールも減っているというデータもあるようです。

(参考までにそのデータの記載のある本のリンク貼っておきます。)





確かにヨガをしている人は、風邪をあまりひかないと、よく聞きます。

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