筋トレ最強です! 精神を強くしてくれる最強ツール 

皆さんお久しぶりです♪

教室をやめてしまって、9か月くらいになります(^^;)

このブログも更新が止まってしまって、いま慌てて書いていますwww

まずヨガについての近況報告♡

ヨガの指導力が落ちないように毎日トレーニングは続けています♪




ヨガに限らず、筋トレというのは本当に「精神」を強くしてくれるものだと実感する毎日です。年をとっていくと、気力が弱るのが当たり前だと思うのですが、不思議と筋肉を鍛えるとやる気がでます!

改めて紹介したい人生の99.9%の問題は、筋トレで解決できる!

本当に人生を強くしてくれる、間違いない!

それで、ヨガ以外に何をしているのかというと...

動画編集をやっていますw

というか、今年はYouTube デビューした芸能人多いですねw まるでゴールドラッシュw

そこで、素人の人たちは

「今更、もうだめだ~、キッズの夢さらに遠のく」

なんて思っていないでしょうか?




私個人の意見としては、そんなの全く関係ない、むしろ素人のほうが強いと思いますw

それを証明したいという気持ちもありますが、それはまた、、先の話w

いま、現実的には動画編集を頑張っています♪

(続きは次のページへ)

運動すると、幸福度が増すらしい。脳内にドーパミン(やる気)、セロトニン(幸福)が分泌されるから

ヨガを習慣にしてから、いろいろめげることなくやってこれた気がします。

もともと、飽き性の自分が、英会話も、資格取得も、このブログも(いずれも趣味とはいえ)コツコツと、継続しています。正直、こんなに、継続できるのは、若い時よりも、むしろ最近です。

30代のころのほうが、なんとなく不安で、なんにもなくて、何か不完全燃焼な日々を過ごしていた気がします。最近のほうが、むしろ元気で「やってやろう!」という気持ちが強いです。不思議です。

でも、最近、ようやくその答えが「運動」にあるんだと、自覚しました。


調べてみると、「運動」を週に2回ほど20分から30分続けると、ぐっと「幸福度」が増すようです。

脳内に「ドーパミン」が出て「やる気」が起き、さらに「セロトニン」も分泌されるので(これがいわゆる「幸福ホルモン」)気持ちがすっきり。

爽快感や安定した気持ちの状態が維持され、なおかつ、物事に果敢に挑む、やる気がでる。

運動習慣を継続すればするほど、「幸福度」効果が持続して、安定した気分のまま、エンジンがかかるという感じのようです。


なので、運動すれば「幸福ホルモン」のおかげで、満足しながら、物事にも取り組めるし、明るい気持ちで元気でいられるということです。

ああ、これだ!と我ながら納得しました。

自分でも不思議なくらい、この年になって、なお、あれこれ「やる気」が出ているのです。(笑)

正直、20代のころに知っておけば、もっと運動したのになぁ、と思います。

香里園でヨガ教えています。

 

物を持ち上げるときはもちろん、何かを拾うとき、前屈するとき、かならず膝をまげましょう♪腰を痛めます

香里園でヨガを教えています。(教室のページはこちら)

ヨガのポーズで前屈(ウッターナサナ)があります。太陽礼拝という全身運動のためのシークエンスにも入っていて、ハムストリングスを伸ばす効果があります。


この写真のように、柔軟なひとの前屈は股関節からうまく曲げていて、きれいですね。

ただし、ハムストリングス(腿の後ろ)が硬い人にとっては、同じことをむやみにやると、かえって腰の椎間板に負担がかかるので要注意です。




ヨガのクラスで、前屈をまねして、こんなふうにしていませんか?この写真のような前屈は腰(椎間板)に負担がかかり、もしも勢いや反動をつけると逆に危険です。

体の硬い人は、どのようにしてウッターナサナ(前屈)でハムストリングスを伸ばすと安全なのかを知っておきましょう♪(正しいウッターナサナは猫背や腰痛の予防にもなるので、周りの人にも教えてあげられます)

ここが大事なところです。
前屈の際には、かならず、かならず、かならず~膝を深く曲げて股関節から体を折りたたむようにして、腿にお腹を密着するようにして前屈していきます。

そして指先を床につけてから、腿からお腹を離さないようにして座骨をゆっくりと天井に引き上げていくのが安全なやり方です。

実際に、くらべてもらうのが一番ですので、指導の際には、「ひざを伸ばしたままの前屈」と、「膝をしっかりまげて前屈してから、おしりを上げていく方法」を試してもらって、納得のいく方法で取り組んでもらっています。(自分でどちらが、腰が楽か、安全かを感じるのが一番)

過去のブログにも腰痛予防のハムストリングスのエクササイズについて書いているので参考にしてください。(こちら)

腰を守るには、日常生活でも、しゃがむときに必ず膝を曲げるようにというのはよく聞きますよね。

床のものを拾い上げるときも、荷物を持ち上げるときも、かならず膝を曲げましょう。

そういう話をすると、

「犬の散歩で、便をひろうとき、膝まげてなかったわ。そのほうが、ハムストリングスが伸びるのかと思ってたけど、かえって腰が痛くなるのが、やっとわかったわ」

「そうなんです!ひざをつっぱったままの前屈は、背中側の皮膚全体がのびるのでハムストリングスも少し伸びる感じがありますが、それ以上に腰椎に体重がかかりすぎて椎間板が危険なんです。なので、物を拾うときは膝を曲げるように気を付けたほうがいいです。ハムストリングスのエクササイズは、正しく行わないと腰を痛めます。」

筋肉は衰えると硬くなり弱くなります。鍛えれば強くて、かつ柔軟性もできるので、運動はかかせないということです。

ちなみに、運動は身体だけでなく、精神的な強さを本当に作り上げてくれます。(そのブログはこちらに書きました)




香里園でヨガ教えています。(教室のページはこちら)

一見まっすぐな背中にS字のカーブがない、ストレートバック(平背)原因はハムストリングスの硬さ

あまり聞くことがないですが、ストレートネックならぬストレートバックが増えつつあるようです。平背、フラットバックともいうようです。


香里園でヨガ教えています(教室のページはこちら)

本来、背骨は自然なS字のカーブがあり、それをばねのようにして体を支えているのですが、胸椎の部分がまっすぐすぎて、その結果、肩こり腰痛だけでなく心臓に負担がかかっていたり、呼吸のしずらさまで引き起こします。



生まれつきの平背もあるかとおもいますが、筋肉の衰えや姿勢の悪さが原因の場合もあります。

その主な原因は、ハムストリングスの硬さです。

ハムストリングスが硬い
→骨盤が後傾してしまう
→腰椎のおへそ側へのカーブが消える(これだけでも腰痛の原因になる)
→胸椎もカーブを失う(ストレートバックとなり内蔵に負担がかかる)

改善するためには、まずハムストリングスを柔軟にすることです。

つぎに支えるべき、腹筋を鍛えることが重要になります。

ハムストリングスを柔軟にする
→骨盤の軽い前傾が取り戻される
→腹筋がなければ強い反り腰(前傾しすぎ)になってしまうので、腹筋を鍛えて支える体幹を作る

さらにストレートバックは、背中のしなやかさがなくなっています。不自然に体を支え続けていて、背筋、僧帽筋が弱く硬い状態になっているかと思います。

なので、痛みのない範囲でゆっくり背中も動かしてほぐしましょう。

ストレートバックをそのままにしていると、骨粗しょう症から、圧迫骨折も引き起こしかねないようです。

無理なくゆっくりトレーニングできるのがヨガの良さです。自分の体をしっかりチェックしながら全身を鍛えて健康寿命を延ばしましょう。



お尻が上がるヨガのポーズ

生徒さんから、
「ヨガしてる人ってみんな痩せているから、あんな難しいポーズできるんですよね~」
と言われました。

私もそんな考えを持った時期が確かにありました。




でもいろんなヨガの先生に出会って、その考えはかわりました。

とくに海外のヨガの先生は意外といい体格をしています(笑)

でも、はつらつとしていて、明るくて、よく笑い、とてもフレンドリー

はち切れそうなヨガウェアも、堂々と着こなし、とても魅力的でした。

ボリュームのある体格で教えてくれるヨガのポーズは、鍛え上げた筋肉によって支えられ、力強くとても美しく、私の価値観を変えてくれました。

痩せているヨガの先生ももちろん多いです。それは、ヨガをすると同時にベジタリアンになる人が少なくないからです。本来ヨガはエクササイズだけでなく哲学的な思考を伴うものなので、自然とそうなるのかもしれないです。

私などは、肉も魚も食べます(笑)

普通の食生活で、健康であるならば、いまのままでいいと思うのです。

ただ不健康だと、やはり自信を失うことにもなりそうなので、身体を鍛える必要はあると思います♪

鍛えたいのはそれはもちろん足腰腹筋いろいろありますが、姿勢をよくし、魅力的に見えるようにするには、とりあえず背中とお尻を鍛えましょう。

姿勢がよく、ぐいっと上がったお尻なら、ずいぶん魅力的だと思いませんか。

そこで、教室では欠かさないヨガのポーズがあります。お尻も鍛えて姿勢を維持する背中の筋肉を鍛える猫背解消のポーズ「セツバンダアサナ」

これですが、これは本当に姿勢改善とヒップアップによく効くのでお勧めです。

週に1回(教室では5セットするだけです)でお尻の形や高さが変わってきます。2,3カ月で実感できます。




エクササイズは本当に積み重ねです。

効果が感じられる前に諦めてしまってはもったいない。

何事もそうですが、自分で思っている以上に効果は出ているものなんです。ただ小さな変化に自覚がなく、やる気も消えてしまうんですよね。

「鍵泥棒のメソッド」っていう映画が好きなんですが、

その中で
「本を買っても、はじめの数ページだけ読んでやめてしまう、一番ダメなタイプの人間だ」
って主人公が罵倒されるシーンがあります。

思い当たる節がありすぎて、笑ってしまうんですが、そんな自分でも、何か続けてみたときには、達成感が得られてガッツポーズしたくなることがあります。

人生なんて、どっち選んでもいいじゃないかって思いますが、気が向いたら一度エクササイズでガッツポーズだしてみませんか(笑)

お尻鍛えて魅力的になって♪ぜひやってみてください

うちのヨガ教室はコチラ




 

唾をのんでも「むせる」ようになってきたら、喉や舌の筋トレで改善

あれ?よくむせるようになってきた、と思うことはありませんか。

中高生のころなど、食欲旺盛でどんなに急いで飲んでも食べても、むせることなどなかったものです。

ところが、唾をのみこんだだけでも、唾液が気管に入り込み、苦しくむせる経験をすることがあります。

これは、明らかに、喉の老化なのです。



喉には、気道と食道が隣どうしにあります。物を食べたり飲んだりする際には、気道のほうに入らないように、気道の入り口の蓋、咽頭蓋(いんとうがい)が閉まるようになっているのです。

ところが加齢により、この咽頭蓋(いんとうがい)がタイミングよくしまらなくなり気道のほうへ、水分や食べ物が入ってしまうので、むせるのです。咳をすることで、気管に入ってしまったものを出そうとする生体反応が起こります。

気管に何か入ってるようであれば、むせて出してしまうほうがいいです。

うまく出せれば、誤嚥(ごえん)にならずにすみます。

誤嚥(ごえん)というのは、気道のほうに食べ物が入ってしまうことをいうのです。

飲み込むことを嚥下(えんげ)といいいます。飲み込みがうまくできなくなることを嚥下障害(えんげしょうがい)といいます。

咳が出るならまだましで、年をとってしまうと、気道のほうに物が入ってしまっても、咳さえもでず、誤嚥していることに気が付きません。知らず知らず、気道に物を送り込んでしまうことがあるので危険です。

さらには誤嚥により肺炎を起こしてしまうこともあります。これが誤嚥性肺炎と言われるものです。

唾液が、無意識に気管に入っていても気が付かず、唾(つば)が原因で誤嚥性肺炎になってしまっているということもあります。

ですので、嚥下障害があれば、口の中も常に清潔にする必要があります。

むせるようになってきたら、嚥下機能の低下を予防するための筋肉トレーニングをしてみましょう。(ただし、嚥下障害は、加齢以外の原因、脳卒中、脳腫瘍などの原因もあるので解消されなければ検査してもらいましょう)

簡単できる予防は、喉周辺の筋トレです。つまり舌を大きく動かしたり、首周辺の筋肉を動かすという方法になります。

舌を突き出したり、口の中で大きく回すことで、喉の入り口周辺の筋肉も動きます。そのあたりを意識しながら行うといいでしょう。

たとえば、上を向き、舌を思いっきり突き出してみましょう。のどの奥が引っ張られるような感じがわかるかと思います。繰り返すことで喉周辺のトレーニングになるでしょう。のどのたるみ(二十顎:にじゅうあご)予防の顔ヨガなどにも出てきますので、一石二鳥です。

口の中をなぞるように、舌を大きく回すのも、喉の入り口付近のトレーニングになります。唾液もしっかり出てくるので口内環境の改善にもいいでしょう。

ヨガには、舌を突き出す「ライオンのポーズ」(シムハーサナ)というのがあります。正座になり、手を膝に置き、目を見開き、眉間を見るようにしながら、舌を思いっきり出して、「ハー」といいます。

ストレスの解消にもなるポーズですが、舌を思いっきり突き出すので、喉の入り口付近まで引っ張られるような感覚があります。のどの周辺もスッキリします。

唾で誤嚥性肺炎にならないように、むせるようになってきたら、舌や首周辺の筋肉のトレーニングをして、寝る前には、口の中を清潔に、歯磨きやうがいを忘れずに行いましょう♪

呑み込みが難しいというときには、飲み込む際に、ぐっと顎を引くというのがコツのようです。

以前NHKで、口から食べ物をとることで、元気を取り戻させるということに専念している看護師の小山珠美さんの特集(NHKはこちらをクリック)をしていました。その際に、食事をとるリハビリで、かならず顎をぐいっとひくように、促していました。

顎が上がると、誤嚥しやすいようです。

年をとるって、いろいろありますが、できるだけアンチエイジング&セルフケアで頑張りたいです♪




 

 

妊活ヨガ!? 毎年よく妊娠報告を受けます。

生徒さんから、また

「妊娠しました。」




と、報告を受けました。(これまでもこのようなことがよくあり、出産後落ち着いてからまた通ってくれている人もおられます。)

彼女からメールの報告・・・

おめでたいことです。「全くの予定外」というのは、彼女、年齢から、妊娠もあきらめて、仕事にシフトしようとしていた矢先だったようです。そして夏頃からヨガにもこられて、12月の妊娠。サプライズ!本当に喜ばしいことだと思います。

それにしてもヨガをすると、何か活性化されるのでしょうか。なにかしら妊活の助けになることがあるようです。

運動不足だった状態から、毎週、パワーヨガをするので、細胞レベルで元気になるのは間違いないです。

血流もよくなるし、冷えなども解消される、筋肉がつき、平熱の体温も上がるでしょう。免疫力も高くなる。

さらにヨガは、呼吸にも集中しするので、自律神経のバランスが整います。ホルモンバランスにもいいのか、生理不順が治ったというのも本当によく聞きます。

何がいいのかわからないですが、妊活の朗報を何人からも聞き、嬉しいことです。皆さん毎週必ずレッスンに来られる方ばかりなので、ヨガに限らず、食事や、ほかのことも、まじめに努力されていたのだと思います。もちろん、授かりものなので、ラッキーもあったのでしょう。

・・マタニティーヨガはやっていないのですかと、よく聞かれます。

「やっていないんです・・・」(申し訳ない)

一応、インストラクターとしてマタニティーヨガのコースも受講し、修了しています。出産経験もあります。でも、やらないことにしています。

というのも、私自身の経験から、妊娠から出産まで何があるかわからない、ということだけは、わかるからです。

マタニティーヨガしなくても、散歩と自宅での軽いストレッチ程度で大丈夫。

妊娠する前に、出産に耐えれる強い体をヨガで鍛えてきたのだから大丈夫です。妊娠したら、その体調の変化に合わせて、取捨選択です。

のんびり散歩したり、ちょっと空いた時間に自分でストレッチしてみたり、というのなら、自分の体調が「おや?」っとなったときに、すぐに中断したり、休憩したり、助けを呼んだりしやすいです。

グループレッスンでヨガをしていては、つらいのに、がまんしてしまったり、遠慮してしまったりするかもしれないと想像するからです。

皆で何かをやっているときは、なかなか、言い出せないというのが、人間の心理です。(私などは、そういうタイプなので、我慢してしまうのがわかります。)

なので、せっかく授かった命は、大事に大事に、それこそ「マイペースが維持できる環境」で、育ててほしいと思います。

ヨガで妊活の体を作り、妊娠したら、のんびり出産準備をして、出産。子育てに没頭。

子育てが楽になってきて、我に返れば、いつの間にか、体型が崩れていて・・という「お母さん」でいいと思います。

子育て落ち着いたらまたいつでもヨガで体型は取り戻せます♪

追記

また、妊娠報告うけました。(2017.6.29)嬉しいです。彼女(40代)は、昔妊活したけど、うまくいかなかった。もっとはやく妊娠に取り組めばよかったと後悔されていました。だけど、きりかえて、将来の自分のための体力づくりにヨガを始めたって、最近話していたところでした。

報告に教室に来られて、エコー写真まで持ってきてくれて、もう感動でした。本当にお互いにびっくりして、思わず抱き合ってしまいました。。(喜んで泣いてる生徒さんとハグまですることになって、こんなこと8年やっててはじめて)よかったよかった。カードにも、記念に書いてくれました!本当におめでたいです!ここから安定期に入るまで、ヨガはお休みです♪(出産後、落ち着くまで)




ヨガだけでなく、いろんな生活のタイミングがうまく重なったのだとは思うのですが、悪くはないのは確かです♪(^^)

私も、更年期のホットフラッシュ(記事はこちら)が治ったのもヨガですが、ヨガというより、運動と呼吸とがうまくできると、何事もうまくいくような気がします。

とにかく、結果オーライ♪嬉しいことです♪

ヨガサロンナギのコアトレ

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ヨガサロンナギのオリジナルエクササイズです。(正確には腹筋に効くトレーニングをオリジナルな形にまとめたものです。)簡単で、誰でもできて、お腹周りがより早く引き締まるような方法はないかと考えた、楽しくできる♪ぽっこりお腹も解消のエクササイズです。私の母で(70代運動嫌い)何度も検証済みなので、誰でもできて簡単なのは間違いないです。

 

従来からあるような動きで、奇抜なものではありませんが、お腹周りにしっかり効くように構成しています♪

週1回程度だと2週目あたりから「便通がよくなった」との報告をきくようになりました。腸のトレーニングにもなるようで、しかも即効性ありです。腸がきれいになると肌もきれいになります。

こつこつ毎週がんばってるひとは、ウエスト周りのくびれ変化が見られます。背中も含めきれいになってきています。



骨盤周辺筋肉や股関節の近くにある腸腰筋もしっかり動かせるので、股関節が柔軟になって開脚しやすくなったり、骨盤のゆがみも解消したりという副産物もあります。

有酸素運動にもなるので、血管拡張(若返り)効果もあり、脳こうそく、心筋梗塞の予防にもなります。(最近は若い人も、運動不足で血管が固くなり、脳梗塞のリスクもあるといわれているので、これはとても大切。)

ということをこれまで2か月実践検証してきたような感じになりますが、それをたった一日でもっと実感してみよう!というのがスーパーロングバージョンクラス(イベントクラス)です♪

もちろん一日やったくらいでは、効きません。けれども、イベントクラス「スーパーロングバージョン」のいいところは、どこに効くのがしっかり実感できるがいいところです。嬉しい筋肉痛も感じられるので、期待が持てます。

そして、そこから、週に1回、ぜひ教室で続けてみてください♪(しっかり腹筋に効く動きが連続します。「がんばって~♪」という声援もついています。もちろん動きのポイントも声掛けするので効果的♪)

2週間以上何らかの運動をしないと、肉体の衰えのほうが、どんなエクササイズによる効果よりも上回ってしまうものです。教室に来られないときは、簡単なのでおうちでフォローしていただけると嬉しいです。

ヨガ教室なのに、何のトレーニングか、という感じですが、身体を鍛えて健康で美しくあり続けることが理念ですので、当ヨガ教室の楽しい裏メニューだと思って取り組んでいただけると嬉しいです。

腹
続けることが大事♪

なかなか続かないものですが、諦めないことが大切。

私の世代は”スポ根”アニメ(スポーツ根性もの)が流行ったものです。諦めそうになる主人公が、何度も何度も立ち上がって、勝利を勝ち取る姿に人生観を刷り込まれてきました。

……主人公は、たいてい、「もうやめます!」といって練習場を離れるのです。

そして、糸が切れたようになり、しばらくたったある雨の日、ふと足が練習場に向いているのです。自分が使っていた道具が泥にまみれて雨に打たれている。

その道具に手を伸ばそうとしたとき、目の前にコーチがずぶ濡れになって立っているのです。そこで主人公は目が覚め、トレーニングを再開する。……とまあこんな感じ。スポ根で刷り込まれた世代には、このシーンは「あるある」でしょう。(笑)

まさにそれが継続の醍醐味♪

そして、エクササイズを続けて、元気になって、きれいになれば、やる気が起きます♪

歩き続ければいつの間にかゴールに着くではないですか、それと全く同じ。それが継続です。そして、ゴールには思い描いたものが待っています!



したい人、10000人。 始める人、100人。 続ける人、1人

トイレ
インターネットをみていたら、この言葉が目に入りました。

したい人、10000人。 始める人、100人。 続ける人、1人

SNSなどでは、一時流行ったらしいですが、私はフェイスブックも何もしないので、そのあたりは知りません。たまたま、ある記事で読んだのです。



最後の続ける人は、目標を達成することが出来る人なののだと思います。

その続けるということの難しさです。

人生を振り返り考えれば、続けるモチベーションは共にゴールを目指す仲間がいるかどうかにつきます。

独学していても、その仲間を持つことです。それは何度も諦めそうになるときに、それをいい意味で、許さない力になります。

勉強そのものは仲間でやる必要はありません。

方法論は自分なりのものを試行錯誤し、いえ、七転八倒しつつ、考え、取り組み、実践し、検証し、改良を繰り返すだけ。忍耐と観察力がカギとなるでしょう。

ただ、そういった孤独な努力を続けるための、心の支えが同志の存在なのです。

それはライバルでもあり、ペースメーカーでもある。
マラソンに少しにています

同志に甘えは禁物です、でも同志がいなければ自分の強さが継続出来ないのです。

さて、少しほっこりするショートな話があります。

ヨガの生徒さんがあるDVD を持ってきてくれました。

彼女の職場の人が結婚するので、その披露宴での余興として、3カ月ダイエットのようなものを、グループで達成し、そのビフォーアフターをお披露目したそうなのです。そのDVDを見せてくれました。

彼女には私もエクササイズをアドバイスして陰ながら携わっていたので、他の人たちのことにも興味がありました。

チャレンジしたのは6名。5名は30代男性。

結果、見事に男性5名中4名が別人のように引き締まっていました。始めは50才かと思えるほど、太って緩みきっていた肉体が、その皮を脱ぎ捨てたかのように、若々しく甦っていました

残念ながら1名の男性は緩みきったままでしたが、それはオチを狙ったということのようです。

くだんの彼女は、もともとスリムだったのですが、ヨガにちょっと改良をしたメニューを忠実にこなして、さらにくびれくっきり、ヒップも、ぐっとアップしました。彼女の意志の強さにメニューをただ与えただけの私は脱帽です。

でも思うのです。彼女にはこうした仲間がいたからこそ、辛い肉体改造ができたのだと思います。

彼女が支えられ、彼女も仲間の意志を支え、このコミデックなイベントが成功したのでしょう。

太っていたほかの男性4名も、きっと普通に、ダイエットをしようとしてもできなかっただろうと思います。



結婚式の披露宴で、彼らの努力と成果を流行りのコマーシャル仕立てにまとめ、笑いをとれたようですが、その陰に必ず存在する努力、忍耐、継続、達成という、意志力に、見ているほうは、驚き打ちのめされていたと想像します。あっぱれです。

続けるということへのチャレンジ。ぜひヨガはいかがでしょう。

継続のコツは以前にも書きましたが、ルーティン(日課ならぬ毎週の習慣)にしてしまうことです。モチベーション維持のための仲間はインストラクターです。週に1回続ければ、心身ともに衰えない肉体を作ります。

 

スマートフォンの使い過ぎで、心配なストレートネック

スマホみる
ちょっとした時間があれば、ついスマートフォンを触っている自分に気が付きます。



そうすると首は前傾してしまい、不自然な形で頭を支え続けています。支え続ける首の筋肉は緊張し、視線を戻しても、首のラインがうまく戻らなくなるようです

それを繰り返すことで、頸椎のカーブが失われ、ストレートネックになってしまいます。

頭の重さはボーリングのボールくらい(5~6kg)あるので、頸椎のカーブを失ったまま支えると、ますます首の筋肉が緊張し、肩や首のコリを引き起こし、さらにストレートネックを慢性化しやすいといいます。

ひどくなると頭痛腕のしびれも引き起こすので、気が付いたら首の緊張をほぐし、なるべく姿勢を良くして過ごすことが大切です。

首を支える筋肉を鍛えることも必要のようです。(後述のヨガのポーズも役に立ちます。)

自分がストレートネックかどうかは簡単にチェックできます。

壁を背にして立ちます。かかと、腰、背中、肩を壁につけて、かるく顎を引いて後頭部が壁につかないようであれば、ストレートネックです。(かなり力を入れないとこの姿勢が維持できなければストレートネック要注意です。)

ストレートネックの改善の方法は、高すぎる枕をやめるのも一つです。枕は寝返りし易い、低めの高さで、硬いほうがいいようです。横向きになったとき首のラインが水平でいられる高さが理想です。

昼間も前かがみが多いのに、寝るときも頭が高すぎると、首が前傾した姿勢が一日中つづき、頸椎もリセットできません。高すぎるよりは低いほうがましかもしれません。バスタオルをたたんで枕代わりにするくらいでもいいのです。

寝る前にできる、ストレートネック改善のストレッチを行うのもいいでしょう。首の後ろにタオルを硬く丸めて入れるようにして、5分程度仰向けになると頸椎のストレッチになるようです。(痛みがあるときにはやめましょう。)

腰痛や頸椎ヘルニアなどの治療で有名な酒井慎太郎氏によるストレートネックのストレッチがとても簡単でいいかと思います。

まず、まっすぐ座るか立った状態で、顎を指で水平に後ろに押していきます。ゆっくり首の後ろが伸びる感じがあるかと思います。そこでしばらくキープするだけで、頸椎のカーブを取り戻すことができます。

何度かしているうちに改善するようです。

ストレートネックにならないためには、ときどき首の緊張をとる必要があるといいます。

スマートフォンを使ったら30分に1回程度はゆっくり上を見上げるようにして首の緊張をとるようにすること。

さらに、ゆっくり優しく左右振り向く運動をして、頸椎周辺の筋肉の緊張をとり、本来の頸椎のカーブに戻るようにするのが大切です。

(首周辺の緊張が取れないままだと、張り詰めた筋肉が頸椎を前傾させるように引っ張り続けてしまうので、頭をもどしても首が前傾したままになってしまうのです。)

ヨガのレッスンでも、ストレートネックの予防や改善につながる動きがいろいろあります。

まず思いつくのがベイビーコブラのポーズです。背中美人になりますよ、といつも声かけながらおこなうポーズです。このポーズ、首回り、デコルテもきれいになるのですが、ストレートネックだけでなく肩こり解消にも最適のポーズです。

まずうつ伏せになります。手は胸の横の床に置き、肩を引き下げ肩甲骨を寄せて首を長く伸ばした状態で、少しずつ背筋の力だけで体をそらせていきます視線も少し上げて頸椎のカーブを維持します。そのまま30秒キープします。

このポーズは、背筋や首を支ええる筋肉も強くなるため、日常の姿勢が意識しなくても猫背にならず、きれいに保てるようになります。その結果、頭の位置も良いポジションに維持できます

肩甲骨を動かすので、背中の上のほうにある僧帽筋の血流がよくなり、肩こりも改善します。



ヨガは意外と視線を使って動いていくのですが、上を見上げたり振り向いたりという動きも、首周辺の筋肉の緊張をとる役に立つと思います。

日常生活で定着しがちな悪い姿勢から、ヨガで一度リセットするとすっきりします
さらに、筋肉が少しずつ、ついてきます。その筋肉のおかげて、いい姿勢が日常に定着します。そして不調が改善されていきます。そのころには、体調がいいだけでなく、見た目もバランスのいいきれいなスタイルになっています。風邪もめったにひきません。

ヨガは最近できたエクササイズではないのに、現代人の弱点を補う要素がたくさん詰まっていることに頭が下がります。