継続するには考えないことという記事の続きになりますが、そのオイコノミアの番組で、意志力について話がありました。
意志力は消耗材
いろいろな局面で意志力は消耗してしまうものということです。
たとえば、朝、服を選択するという、ほんの少しの決断でも意志力は消耗してしまうらしいです。
なので、スティーブジョブズ、オバマ大統領、楳図かずお、ともに共通して服をあれこれ変えないということです。
それが成功の秘訣のひとつでもあるらしい。
オバマは言ったそうです。
「こうすることで、私が下さなければならない決断の数が減るんだ。何を食べるか、何を着るか、決める余裕はないし、他に決断しなければならないことが山のようにあるからね。」
オバマは、紺とグレーの二種類のスーツしか着なかったらしいです。
スティーブジョブズは、デザイナー三宅一生の黒のタートルネックとジーンズ、スニーカーと決めていたし、うめずかずおは、何十年も赤と白のボーダーですね。
そして、こういう選択を減らすことで、仕事効率を上げる取り組みを行っている会社も紹介されていました。
それは、インターネット会社のHatenaのお昼ご飯についての取り組みでした。
この会社は、みんなで同じメニューの”まかない”を食べる決まりになっているらしいです。こうすることで、昼ご飯の選択という決断を減らし、意志力を維持し、仕事効率アップにつながるのでしょう。
意志力、消耗することに心当たりあります。
わたしは、毎朝、英語の勉強をしているのですが、なぜ、朝なのか。
いろいろ、時間を試してみて、結局、自分のやる気が続くのが朝しかなかったという経験則によるものになります。
でも、いまこの方法が一番長続きしているのです。
朝6時に起きて、何も考えずに、(これはラッキーなことに継続のコツにはまるのですね。)
コーヒーをいれ、(選択しないです、決めています。意志力消耗しないのでしょう。)
それを飲みながらNHK教材などをこなし、英字新聞のエッセイなどを読み、(誰も起きていないので、静かです。)
勉強に疲れたところで、朝8時くらいになる。
そのあと仕事があったり、掃除をしたり買い物したり。まあ強い意志力がなくても大丈夫な日常がはじまります。
最近は、これで安定しています。
でも、確かに服に無頓着になってきています。
いつも同じ。
なにが怖いって、街で生徒さんにばったり会うことです。私の私服は、きっと、ださーく見られると思うのです。
怖い。
やっぱり、服を買いに行き、選択決断して意志力消耗させるしかないのでしょうか。
そういえば、
「最近はセットのものを買う」
と又吉直樹も言っていました。
なるほど。