週末のヨガクラスで、人数が少なかったので、じっくり、それぞれの動きを補助しながら、レッスンをしていました。
まだ若いのに背中の上の方(胸椎辺り)がまっすぐ伸びず、肩も前に丸まり広がらない。肩甲骨を引き寄せるのが難しいほどでした。
聞けば皆さんパソコンの前で座りっぱなし、何年ものことなので、職業病的な様子です。
これでは、背中、肩、首の疲れがきついはず。呼吸もうまくできていない感じがします。
そこで胸を開くためのストレッチを行いました。
これは、バレリーナの吉田都さんがテレビでちらっと紹介していたもので、私も気に入っているストレッチです。
ストレッチポールがあればそれを用意します。
(これがストレッチポール)
教室では、ヨガマットを固くまいたものを用意しました。
人によっては2枚重ねたぐらいが、ちょうどいいかと思います。床においたとき高さが出るほうがしっかり胸椎のストレッチがしっかりできます。
次に仰向けになり、肩甲骨の下に横に向けてそれをおき、腕は外に出し、脇の下にかかえるような感じです。
ゆっくり床に頭をおろし、首がつらいときは、頭の下に枕を置くと良いです。ただ、慣れたら、そっと枕も取り除いたほうがよく伸びます。
腰がきつい人は膝を立てます。
このまま5分(きつければ早めに止めます)
起き上がるときは、横向けになり起き上がります。
丸めたヨガマットをよけて、ストレッチのあと、背中には何もない状態で仰向けになり背中をまっすぐにして少し休ませます。(いきなり動くと伸びた背中がつらいので、このようにして休むと快適です。)
とても簡単です。
ストレッチのあとは、胸が広がり呼吸が楽になります。
姿勢が良くなり見た目も美しいです。
肩が前屈みだなあと感じたらぜひ試してください。きっとスッキリします。