したい人、10000人。 始める人、100人。 続ける人、1人
SNSなどでは、一時流行ったらしいですが、私はフェイスブックも何もしないので、そのあたりは知りません。たまたま、ある記事で読んだのです。
最後の続ける人は、目標を達成することが出来る人なののだと思います。
その続けるということの難しさです。
人生を振り返り考えれば、続けるモチベーションは共にゴールを目指す仲間がいるかどうかにつきます。
独学していても、その仲間を持つことです。それは何度も諦めそうになるときに、それをいい意味で、許さない力になります。
勉強そのものは仲間でやる必要はありません。
方法論は自分なりのものを試行錯誤し、いえ、七転八倒しつつ、考え、取り組み、実践し、検証し、改良を繰り返すだけ。忍耐と観察力がカギとなるでしょう。
ただ、そういった孤独な努力を続けるための、心の支えが同志の存在なのです。
それはライバルでもあり、ペースメーカーでもある。
マラソンに少しにています。
同志に甘えは禁物です、でも同志がいなければ自分の強さが継続出来ないのです。
さて、少しほっこりするショートな話があります。
ヨガの生徒さんがあるDVD を持ってきてくれました。
彼女の職場の人が結婚するので、その披露宴での余興として、3カ月ダイエットのようなものを、グループで達成し、そのビフォーアフターをお披露目したそうなのです。そのDVDを見せてくれました。
彼女には私もエクササイズをアドバイスして陰ながら携わっていたので、他の人たちのことにも興味がありました。
チャレンジしたのは6名。5名は30代男性。
結果、見事に男性5名中4名が別人のように引き締まっていました。始めは50才かと思えるほど、太って緩みきっていた肉体が、その皮を脱ぎ捨てたかのように、若々しく甦っていました。
残念ながら1名の男性は緩みきったままでしたが、それはオチを狙ったということのようです。
くだんの彼女は、もともとスリムだったのですが、ヨガにちょっと改良をしたメニューを忠実にこなして、さらにくびれくっきり、ヒップも、ぐっとアップしました。彼女の意志の強さにメニューをただ与えただけの私は脱帽です。
でも思うのです。彼女にはこうした仲間がいたからこそ、辛い肉体改造ができたのだと思います。
彼女が支えられ、彼女も仲間の意志を支え、このコミデックなイベントが成功したのでしょう。
太っていたほかの男性4名も、きっと普通に、ダイエットをしようとしてもできなかっただろうと思います。
結婚式の披露宴で、彼らの努力と成果を流行りのコマーシャル仕立てにまとめ、笑いをとれたようですが、その陰に必ず存在する努力、忍耐、継続、達成という、意志力に、見ているほうは、驚き打ちのめされていたと想像します。あっぱれです。
続けるということへのチャレンジ。ぜひヨガはいかがでしょう。
継続のコツは以前にも書きましたが、ルーティン(日課ならぬ毎週の習慣)にしてしまうことです。モチベーション維持のための仲間はインストラクターです。週に1回続ければ、心身ともに衰えない肉体を作ります。