日常のエネルギーに使い切れず、身体の中に余った糖分が、こげたような状態になるのが「糖化」というらしいです。
余分な糖分は、タンパク質と結びつき、褐色の老化促進物質を作ってしまいます。
つまり体の中で焦げてしまうのです。分解されにくく、蓄積されれば、肌も骨も老化し、シミ、しわ、たるみ、くすみなどで、老け顔になっていく原因になります。
抜け毛も増え、最終的にはさまざまな病気(高血圧、糖尿病、動脈硬化、骨粗しょう症、加齢黄斑変性症、がん)などの原因になってしまうのです。
お菓子など甘いものには、糖分がたっぷりあります。炭水化物にも糖類は含まれています。
ジュース類(清涼飲料水など市販の製品)に含まれる果糖(生の果物とは違って)は肥満の原因にもなりやすいので、気を付けたほうがよさそうです。
お酒にも糖質が含まれています。果物は、それほど心配しなくていいようですが、食べ過ぎは良くないようです。
また、焦げたタンパク質を食べるということは、そのまま老化促進物質(こげ)を食べるようなもので、焦げには気をつけたほうがいいようです。
焼いたたんぱく質を食べるときには、レモンなどクエン酸を加えると抑制されるらしいです。さんまの塩焼きに、レモン、お肉にも酸味は合うので、自然とそうしてるかもしれないですね。
(参考)株式会社ヘルシーパス