エアコンのフィルター自動お掃除機能付きだから、あの季節ごとのフィルターのお手入れがいらないと思って、買いました。
本当に、掃除しなくていいって、どのくらいなのかしらと、店員さんにも、聞いてみたら、10年くらいは大丈夫とのこと。それは、素晴らしい!何にもしなくていいのですね。買いました。
しかし、使い始めて、半年、なんとなく、やはり気になって、エアコンの掃除をしたくなりました。ほこりが、ないわけないし、いったいどこへ行っているのかも気になり始めました。
そこで、取り扱い説明書を見ると、しっかり、お手入れの方法が書いてあります。
ん?手入れするものなの?10年しなくていいと言ってたような・・・
しかし、まあ、その手順通りに、エアコンの蓋をあけ、自動清掃のブラシの部分を取り出すと、びっくりです。
しっかり、ほこりがたまっています。これをこのままの状態で10年も置いていたら、カビや、ダニも湧きかねません。
慌てて、掃除機を持ってきて、ブラシの部分から、受け皿になっているところも、ほこりを吸い取り、掃除です。
しかも、このエアコンフィルターを自動掃除するブラシの部分、細かくて、間にびっしりほこりが詰まっています。
なかなか、掃除機でもコツがいる作業です。ようやく、すっきり、掃除を終えて、わかったことは・・・
フィルター自動清掃機能付きのエアコンの手入れは、付いていないエアコンの数倍、手間がかかり、めんどくさい。
さらに、エアコンのフィルターを動かすローラー部分に、べったりほこりがついていて、これは、外さないと洗えそうにもないのに、外せない構造になっているのです。
あきらめて、そのままです。分解できないので、今度、そのまま、フィルターの上から、ローラーの棒を水であらってみようかと思っています。
これでは衛生的とは言えないです。
昔のエアコンのほうが、よかったんじゃないかしらと・・・
フィルター自動清掃機能付きのエアコンは、少なくとも半年に1回は掃除したほうがいいです。
自動清掃ではなく、フィルターについたほこりを自動にかき集めて、狭い受け皿にためているだけ。その受け皿、10年も置いていたら怖いことになってると思います。