海外に望遠レンズカメラを持って行くのは危険

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望遠カメラ
海外で美しい景色をとりたいのは旅行なら普通のことです。




でも無事に帰りたければ、長い望遠レンズを振り回し、単独行動でふらふら観光するのはやめた方がよさそうです。

昨日のニュースで邦人が、隣の国で逮捕されたことを受け、菅官房長官が記者会見しました。

今日の夕方のニュースでは、旅行客にしきりに注意していました。

日本では他国からの侵入や攻撃に無防備で、一般人は、気にもしていないのが日常ですが、一歩海外にでれば、何でもない行動さえも、危険で怪しいと疑われ拘束されてしまうようです

危険人物だと思われないために気をつけることとして

迷彩柄の服などを身につけない(普通の服でも、英語のメッセージやマークも、ついていては危険)

300ミリ以上の望遠レンズを持たない(情報を盗もうとしているか、遠くから見ると銃にも間違えられてしまうらしいです。肩に担ぐのは、もってのほからしいです。)

写真撮影については

軍事施設、政府施設、空港厳禁

駅、改札、門、玄関、橋でも写真をとると拘束されてしまうようです。(危険な工作をするためと思われるらしいです。)

私服の警官が、あちこちに配備されているので、その行動をみたらすぐに捕まり、言い訳しても、怪しまれ続け、なかなか釈放されないということあるらしいです。
ごまかそうとしてジャーナリストなどというと、ますます調べられるそうです。

日本の感覚と違うのは、何気なく、レストランで料理を写真に写すにしても、背景に他の人が写りこむようなことをすると、とんでもないことになるようです

もし悪い筋の人がいたら、それを許してくれない状況に巻き込まれるといいます。背景に絶対写りたくない人が入ってしまうからです

ここまで聞いて、ぬるい日本で過ごしているこちらは、写真なんていらない、海外に行くのは恐ろしいと思ってしまうくらいです。




怪しまれるような単独行動(たとえば団体旅行なのに、一人だけ他を向いてカメラを向けているようなことさえも単独行動にはいるらしいです)をせず、地味におとなしく観光していれば問題ないようです。

今回の邦人なぜ拘束されてしまったのか、身を案じてしまいます。気楽な観光で、その無防備ささえも気づいていなかったのかもしれないです。

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