洗濯機が壊れました。(先日の記事の続き)
電化製品の三種の神器です。
家の中の、家電のなかで、壊れたら最も困るのが、冷蔵庫。次が洗濯機ではないでしょうか。冷蔵庫は、冷凍食品が終わってしまいます。
なので、冷蔵庫ほどではないですが、洗濯機が故障すると、そこそこ焦ります。
とりあえずコインランドリー?いや、一刻も早く家電量販店に行き、新しいものを買う?目の前のこの洗濯物とりあえずどうにかしなきゃ。今何時?今日は予定がいろいろあるのに!っとプチパニックになります。
ちょっと一呼吸して、取扱説明書を探します。保証期間、切れています。家電量販店が用意している、長期5年保証をなめていました。入っていません。今年3年目。
さて、とりあえず修理はいくらかかるのか、買ったほうが得なのか、コストの計算です。
大手家電販売店の修理に電話。ちょっとマニュアルチックな女性の声。さらにテンション下がります。
出張費約4,000円で、見積もりとるとのこと、だいたい、いくらくらいかかりそうかは、「メーカーさんから来られる修理担当の人でないとわかりません。」と、まるで役に立ちません。
それくらい、長く生きていれば、聞かなくてもわかるのです。
こういう状況なら、だいたい、どうなんだということの情報提供サービスが欲しいのです。売って終わりの大手家電量販店なら、対面の値打ちなし。ますますネットで買います。修理の取次だけなら、いらないのです。
などとは、言えませんので、やさしく丁寧にお断りして電話を切ります。
そこでメーカーに電話。
さすがの対応です。腰の低い若い男の人の声。雲間から差し込む光を感じます。年をとると、この腰の低さが身に染みる。
出張費2,400円。羽の交換なら1万円、モーターの部品交換までになると、2万円ほどかかります。修理代、最大でも3万円でおつりがくる程度だと、電話応対だけではっきりしました。(出張費も、家電量販店に頼むよりも安いのは、取次だけで1,500円程度、家電量販店が儲けるということなのでしょう。)
忙しい年の瀬、買い替えなどに、悩む時間もないし、3万円ほどなら、新しい洗濯機より安いので、即お願いすることにしました。
すぐ、翌日手配できるとのこと。ありがたい。
翌日までなら、この洗濯物なんとかなります。プチパニック状態から解放された瞬間でした。
翌日の修理は21,600円、所要時間1時間で済みました。