車は毎日の生活に欠かせないです。ちょっとした買い物、送迎、通勤。最近は、自動運転自動車も現実的になってきているようです。年齢と共に運転も不安になってくる日が来るかと思うと、そういう新時代に少し期待してしまいます。
安全運転第一。何かあったときのために客観的な証拠があるにこしたことはありません。
そこで、ドライブレコーダーをつけることにしました。
以前から気にはなっていたのですが、ピンからキリまであり、何を基準に選べばいいのかわからず、先延ばしになっていました。
しかし、先日たまたま、曲がり角で急に出てきた車にひやっとさせられることがあり、決心しました。
そこで、まず検討したのが、JAFが販売しているドラドラ6です。これは安全運転支援機能付きで、とても高性能。
4万円近くするのでちょっと高いんですが、道路の白線をはみ出せば警告音と音声で知らせてくれたり、前の車に接近し過ぎても警告音がなります。
こんな感じです(JAFの動画)
この音量や感度(前の車との距離)などは自分で設定もできるようです。
安全運転支援機能は親切なのですが、ちょっとした車線変更の度にも、いちいち白線をはみ出たと警告音が出るようです。少しうるさいかもしれないです。私一人が乗るのであれば構わず絶対こちらを選ぶのですが、、、
結局、今回は、はじめてのドライブレコーダーということもあり、もっとシンプルなものをつけることになりました。
選んだのがこれです。DBPOWER ドライブレコーダー 、魅力は必要最低限の機能を備えたシンプルさ。一万円を切るリーズナブルな価格。そして決め手は、90gと、とても軽くて、吸盤でもしっかり固定されそうだったことです。
microSDカードはついていないようでしたので、別途購入しました。
ドライブレコーダーはどれも粘着テープでつけるため、やり直しがきかない感じがちょっと不安だったのでこれにしました。日本製ではないのですがアマゾンのレビューを信じて一か八かで購入。
手のひらに収まる小ささです。
取り付けは、フロントガラスに吸盤でくっつけて、シガーソケットに差し込むだけです。気になる配線はyoutube動画を参考に、きれいに隠すことができました。
最近 youtubeはあらゆることの師匠となっています。 参考にしたのはこちらの取り付け動画。ドライブレコーダーの機種は違うのですが、配線は同じような感じなので参考にしました。
この動画を参考に DBPOWER ドライブレコーダー
ただ、届いた製品の、カメラの向きと雲台の向きが逆になっていたので、一度取り外して向きを直しました。
さて、無事にフロントガラスに収まり、配線はスッキリ、大満足。ドライブレコーダーはバックミラーの向こうにすっぽり隠れて、忘れてしまいそうなくらいです。
エンジンをかけて、電源は自然に入りました。まずは日本語に設定して、特に親切なマニュアルもありませんので、なんとなく操作して、一通りのことを確認。日付も無事に入り、画面もクリアなので問題なさそう。
実際、走ってみて、その記録をパソコンで見てみるとちょっと感動します。停車中の前の車のナンバープレートもはっきり映ります。夜の道もかなりきれいに見えています。
ドライブレコーダーは音声も入っています。
一人で買い物に出かけた息子が、音声も入ると知らずに鼻歌まじりに運転していたので、恥ずかしがっていました。先に言っておかなくて、息子には申し訳なかったですが、素のままの姿がとらえられていて楽しかったです。
オフにもできます。でも、いざというときのために音声はあった方がいいだろうと思います。普段は誰に見せるわけでもないので、堂々と鼻歌うたいましょう。
動画は初期設定では5分ずつのファイルで繰り返し保存されます。(ループという設定です)使うSD カードの容量によってファイルの数も変わりますが、容量が一杯になると古いファイルから動画が上書きされていきます。保存しておきたい動画は上書きされる前にSDを抜いて、パソコンに保存すればOK。ループをオフに設定するとSD容量がいっぱいになるまで、ずっと録画しつづける設定となります。(きれいな景色をドライブしながら撮り続けたいときにはこの設定も役に立ちます。)
Gセンサーという機能がついていて、急ブレーキをかけたときや、衝撃を感じたときには、自動的に動画を別ファイルに保存するのでその動画は上書きされないので安心です。
ドライブレコーダーは、いざというときのためのものですが、思った以上に画面がきれいです。散りかけの近所の桜並木も、動画で見ると美しかったです。
どこか遠出するときには楽しいドライブの記録にもなりそうです。