そもそも、何かを勉強するとき、ノートは作らない主義です。受験のときにはテキストに書き込み、英語を学ぶ今はジーニアス英和辞典の隙間に書き込みます。
ところが、最近になって、コンパクトに復習する便利さと、書かなければ覚えられないところも出てきたので、ノートも使うようになっています。
さて、そのノートですが自分の人生のなかで過去2回、革命がありました。(大げさですが)まずサイズの革命がありました。
B5をやめてA4へ
もちろん学習ノートといえば、B5が標準だと思います。しかし、海外ではA4だよというのを聞いたことがあり、ずっと気になっていました。
試しにA4に変えてみると、その面積の広さは、一つの項目をしっかり包み込んでくれる余裕があり、収まりがいいのです。
その”器の広さ”は、大は小をかねるではないですが、使いやすくて、もう虜になりました。
そこからは、すべてA4を使うようになりました。
A4であれば、1時間ほどのレクチャーで学ぶものが、一面に収まります。
B5だと、2ページは使うところでしょう。もしもB5サイズの1ページ分しか使わないような内容だとしたら、自分のレベルと、やっていることがあっていない、少し内容が薄いのではないかと自分の勉強方法を疑うべきところでしょう。
A4に2ページ、1時間のことがメモとして収まれば、それはかなり自分を上げる濃縮されたレッスンだといえるでしょう。
(これは標準的なレッスンをイメージしたまでで、当てはまらないものもあると思います。)
そのA4サイズノートも、広げたときに扱いやすいリングのものを使うようになりました。
これは升目でイラストも入れやすいので、ヨガのレッスンメニューを作るときはここにまとめています。
でも、使いやすいのはこちら
アピカ 無地表紙 ツインリングノート A4 SW48 / 5セット
このノートを5年ちかく買い続けています。表紙が扱いやすいうえに、ノートはつやがあり、書きやすく、何といっても国産なんです。MADE IN JAPAN です。
(ちなみにリングノートは処分のときには少し面倒です。リングを針金を切るような工具で切ります。分けて捨てる必要があります。)
処分のときは面倒でも、やめられないこのA4ノートの使い勝手の良さがありました。
しかし、最近さらに自分のノート人生に次なる革命がありました。
ロジカルノート
英語のボキャブラリーを増やしていくのに、文具店で単語集になるようなノートを探していました。そこで、目に留まったのが、このノート。
ナカバヤシ NWーA606BーT スマレコノート Wリングノート タンゴチョウ A6 B
これは、ただの単語帳ノートではなく、スマホに取り込めるようになっています。
物珍しさだけで買いました。結局、スマホに取り込むのは面倒でその機能は利用しませんでした。
しかし、なぜか書きやすい、さらに読みやすい。なんでだろうと、同じサイズの、他のノートと比べてみると、その単語帳の出来栄えの違いが、罫線のせいだということに気が付きました。
このノート、罫線を横に3分割しているのです。
あまりその利点を意識せず書いていたのですが、自然ときれいにノートがまとまり、縦のラインも薄い点線があるので字もそろいます。
この罫線、お笑い芸人のロザンの宇治原さんと菅さんのアイディアだったそうです。
アイディア料金だけで、ナカバヤシに売ってしまったらしいですが、その後売れに売れて、特許を取っておけばよかったと、後悔していたそうです。
今はキャラクターとして残っています。この表紙の広告をみると共同開発のような感じになっていますが、もとはロザンのアイディアだったようです。もめないようにこの形に収めたのでしょうか。
いろいろあるようですが、それはさておき、書きやすいスーパーノート。これがロジカルノートです。
スマホで取り込む機能はそれほど活用しませんでしたが、このロジカルノートは、一度はまるとやめられないです。
ノートを雑にしか書かない私でも、復習できるノートが無意識に完成する。この罫線の潜在的な誘導により書かされた文字は、本当に読みやすくなります。
ナカバヤシ ロジカルノート A4 A罫 3冊パック ノ-A403A-3P
今日はアマゾンからロジカルノート3種類届きました。
レッスン内容をしっかり記録できるA4サイズと、ボキャブラリーをまとめ上げるA5サイズ。フレーズ専用のリングノート(A5スリムサイズ)も購入。
スケジュール帳やあらゆるサイズのロジカルノートが販売されています。
ノートのなかでは、知ってしまったらもうやめられないヒット商品ではないでしょうか。フリクションボールに似た感動があります。
書くという快感が、私のモチベーションを少しでもあげてくれそうです。それに終わらず、復習し、読みたくなるところが、ロジカルノートの実力です。