フリクションボールは日常生活で欠かせない筆記用具になっています。
こすると摩擦熱でインクが消える、優れものです。消しゴムカスなどができないのがいいところ。すでにヒット商品ですね。
開発したのはパイロットで、MADE IN JAPAN。この会社、大事な技術の資料は産業スパイを避けるためアナログ(紙)で保管しているそうです。そこがまたいいです。好きです、そういう考え方。
フリクションボールで一番使いやすいのは、0.5mmノック式です。
青が一番いいですね。
青は勉強などの記憶の定着には優れているらしいです。赤は人間は反発してしまうので覚えられないらしいです。青は精神も落ち着かせる色です。
人気のフリクションボール、私はちょっと違う使い方をしています。
テキストや辞書に注釈を書き込みたいとき、0.5mmではちょっと文字が太く読めなくなってしまうので0.4mmのフリクションボールで書くのですが、こちらは本体が細くて持ちにくくさらにノック式ではないのでちょっと不便です。
そこで、私は0.5mmフリクションボールの本体に0.4mmの替え芯を入れて使っています。
ノック式0.4mmのフリクションボールに変身です。ぴったり替え芯が収まります。本体がしっかり持ちやすくなり書きやすいです。
スケジュールもノートもこれでサクサク書いています。
鉛筆の書き心地のよさはとても好きですが、便利さに負けてフリクションばかり使っています。
鉛筆も筆の様に、心落ち着かせ、書くことを楽しむ道具へと変わるかもしれないですね。
なお、フリクションボール、大事な書類や手紙には使わないように気をつけましょう。
くれぐれも消えるということを忘れずに。
手紙をフリクションボールで書いてだしても、住所を読み取る機械などの熱でインクが消えてしまい、真っ白な手紙がついてしまうかもしれないです。