椅子の座面と背もたれの間に硬いクッションを置いて、座骨をその角に当てるようにして座ると疲れない

Healthy Life

腰痛の予防として、座り方、ここにも書いておきますね。椅子の座り方です。
正しく椅子に座ると疲れにくいし、猫背にもなりにくいです。





椅子に座るときは「座骨を突き出してしゃがんでいく

座るときにこれを意識しなければ

多くの人はハムストリングスが硬いので
→座骨が座面で手前に着地してしまう
→骨盤が後傾する
→腰椎が丸まり、背中も丸まる
→悪い姿勢で疲れやすい(腰痛、肩こり、ストレートネックになりやすい)

なので、座骨を突き出して座りましょう。
浅く座るのも、深く座るのも、座骨が後ろにあれば大丈夫

座骨を突き出して椅子に座る
→ハムストリングスをのばして着地できる
→骨盤が程よくたつ、わずかに前傾
→腰椎のおへそ側へのカーブが維持できる(ニュートラルな状態)
→そこから背骨のS字カーブが維持できる
→長時間疲れにくい(いい姿勢を維持できる)

さらにこれを長持ちさせるのに硬いクッションを使うといいです。

ソファーなど、自分の腿の長さにあっていないところに安定して座ろうとした場合、だんだん座骨が前にずれてしまい、骨盤が後ろに傾いて、すぐに悪い姿勢になってしまいます。

背もたれの下に硬いクッションを置いておき、そこの角に向かって座骨をつけるようにして座りましょう。(下の図の紫がクッションです)

座面の距離を縮め、座骨のうしろに、硬いクッションの支えがあるだけで、座り心地が安定するのが、かわります。
上半身のS字のカーブも無理なく維持できるので身体も楽です。

ぜひ試してみてください。



香里園でヨガを教えています。(教室のホームページはこちら)

 

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